Bites The Dust

スクエニ系列の漫画の応援を中心にその他諸々のレビューも行う雑記ブログ。

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ハード戦争

海外で話題になっているゲームハード、『GP2X』が日本でも発売されることが決まったそうです。

テルテン、Linux搭載の携帯ゲーム機「GP2X」を国内販売

このハードの特徴は市販のソフトを遊ぶだけでなく、自分でソフトを作ることを前提として開発されたということ。
発想は新しいですよね。ツクールのようなゲーム作成ソフトではなくゲーム作成ハードなんですから。
自分はこのハードに関してはかなり疎い(というか最近まで知りませんでした。)んですが、調べた限りでは外国では人気があるようです。

日本でも今まで代理店などで取り扱われていたようですが、評価はどうやらエミュ専用機といった感じだとか。
エミュ性能はPSPより上らしいのでその道の人には人気があるようです。
しかしソフトも400本以上出てるというのに全く話題がないのは・・・。

形状がどことなくあのワンダースワンゲームギアを彷彿とさせますし、日本では盛大にコケそうな予感がします。
値段も約3万円と、携帯ハードとは思えないほど高めの値段設定もどうかと・・・。
というかこれ、WiiとかXBOX360コアシステムとか、その辺の据え置きハード買える値段ですよ。
新しい発想と優れたエミュ機能があっても日本人がGP2Xを優先して買うとは到底思えません。

特に日本はブランド至上主義ですし、例えいくら性能が良くても有名メーカーの方を必然的に優先するでしょう。
実際に現状ではXBOX360がその問題に直面していますしね。
ハードとしては優れていてもSONYや任天堂という、大衆に認められるような実績を残しているメーカーの人気には流石に勝てません。

一般の人はハードの情報なんて耳に入ってこないでしょうし、ほとんどの人はPS3が失敗したとはまだ思ってないんじゃないでしょうか。
せいぜい高い価格に不満や疑問視を持つくらいでそれ以上のことは何も知らないんじゃないかと。
現実はサードメーカーが次々に撤退し、独占と言われていたタイトルが次々にマルチ化。ハードの開発に携わった久夛良木氏も辞任。
挙句の果てには『PS3はなぜ失敗したのか?』なんて本まで出版される始末。

決して悪いハードではないと思いますが、1台売って赤字が出るほど低い値段設定で売り出しているのに、
それでも一般層には高すぎると思われていることが最大の失敗なんじゃないかと。
ソフトの開発費用もPS2とは比べ物にならないほど多額な金額を要するというのもかなり厳しいですし。
はっきり言ってPS3は時代を先取りしすぎました。初代PSとの争いに敗れたセガサターンの末路に似ています。

ちょっと話題が逸れてしまいましたが、結論を言うならGP2Xが日本で成功を収める確率は相当低いかと。
自分でソフトを作れる魅力があっても、サードから販売されているソフトに魅力がなければ成功なんてありえないんですから。

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