しんちゃんの映画借りてきました。
借りてきた作品はというと、
ヘンダーランドの大冒険
電撃!ブタのヒヅメ大作戦
モーレツ!オトナ帝国の逆襲
アッパレ!戦国大合戦
夕陽のカスカベボーイズ
栄光のヤキニクロード
上記の6本、最後の2つは1回も見てないので期待したいですね。
今日はブタのヒヅメとオトナ帝国を見たので新たに感想でも。
-電撃!ブタのヒヅメ大作戦-
正義の秘密結社SMLとブタのヒヅメという悪の組織との戦いに野原家が巻き込まれていく話。
設定は子供向けだけど、ラストでウルッと来ました。
しんちゃんの落書きから生まれたぶりぶりざえもんが世界を支配するウィルスとなった訳ですが、
生みの親のしんちゃんに自分が生まれた意味を教えられ、思い出し、本来の自分を取り戻すという誰でも予想が付く展開。
でもそれで終わらないのがしんちゃんなんだよな。
そんな子供騙しのシーン1つ1つに涙が流れ、頬を伝う。
ぶりぶりざえもんが少しずつ消えていく場面は泣かざるを得なかった。
『これからは人助けをしようと思ったのに、もう駄目な様だ。』
この台詞、この台詞の破壊力が半端じゃない。
自分を取り戻したぶりぶりざえもんのこの一言は衝撃だった。
刹那過ぎる、悲しすぎる、だけどしんちゃんが居る限り永遠に逢えない訳じゃない。
研究所が爆発して絶体絶命に陥った時も助けてくれて、本当に良い奴だった。
総合評価点は80点てとこかな、軽く水準は越えると思う。
キャラの魅力が強かった所が高評価、1つ問題点を挙げるとすると筋肉女とのタイマン勝負に武器を使ったところかな。
出来るなら素手と素手の勝負をして欲しかったけど身体能力的に無理だったんだろうなぁ。
そういう訳ですが十分に見る価値のある映画だと思います、暇な時があれば借りて見るのもいいでしょう。
-オトナ帝国の逆襲-
序盤は万博や当時の説明が多いので少し退屈かもしれません。
しかし後半でそれらを全て清算して大量のお釣りが来るほどの笑いと感動があります。
大人達が町から姿を消す頃ですかね、あの辺りは笑いの宝庫だったなぁ。
スナックバーでのやり取りとか実にしんちゃんらしくて面白かったですね。
子供狩りを始めた大人から逃げるシーンもシリアスそうでギャグありと実にバランスが取れてる。
バスに乗って万博まで突入するところはギャグの絶頂期だったかな、マサオ君の変貌にワロタ
そして段々クライマックスへと近づいて行く訳ですが、これからがこの映画の真骨頂。
まず正気を取り戻したひろしがしんちゃんを力強く抱きしめるシーンで泣きました。
お次はひろしがケンに、
『俺の人生はつまらなくなんかない!家族が居る幸せはあんた達にも分けてやりたいくらいだぜ』
このシーンは声を上げて泣ける、深夜という事で無理やり我慢したんですけどね。
ひろしは最高にカッコいい父親だよ、心からそう思う。
自分の身を呈して時間稼ぎをし、家族に先に進ませる、なかなか出来る事じゃない。
このシーンは過去との決別って言う意味があったんだと思う、少なくとも俺はそう解釈した。
そしてラストはひろし、みさえ、ひまわり、シロが時間稼ぎをしている間に最上階への階段を駆け上がっていくシーン。
このシーンはまさに未来への階段、過去に留まらず未来を切り開いて先へ進もうとするこの場面は誰もが心打たれると思う。
どうなるかわからない進化する事を妨げられ、明るい希望があった過去へと引き戻されようとする時に人はどんな行動を取るのだろうか。
野原家みたいにそれでも未来へと進みたいと思う人も居ればケン達に賛同する人も居るでしょう。
でも未来を閉ざす事は進化を辞める事と同じ、つまり自分で限界の壁を作ってしまう。
俺だったらそんなのは嫌だな、自分で限界の壁を作るくらいなら突き破れるところまで突き破ってやる。
だから俺は同意見のしんちゃんに賛同し、感動して泣いた。
例え未来を駆け抜ける道を転ぼうと、衝突しようと、それでも未来へ進もうとする。
進化を、未来を諦めない心を持つ者がこれからの時代を作っていく、俺はそう思う。
音楽がより情景の良さを深めていたのか、頬を伝う涙の量が半端じゃなかった。
あの音楽とシーンの融合は反則、さすがに日本屈指の映画って言われる事だけはあるな。
屋上に辿り着いたしんちゃんの、
『オラ、父ちゃんと母ちゃんとひまわりとシロと、もっと一緒にいたいから……
怒っても、頭に来ることがあっても、オラ、みんなと一緒がいいから……』
正真正銘の止めの一撃を刺されました。
これが家族愛か・・・と思いつつも更に追い討ちの一言。
『それに、オラ、大人になりたいから!』
全米が泣いた、俺をこんなに泣かしてどうしようって言うんだ・・・・
未来を諦めないその様はもはや幼稚園児なんかじゃない、1人の漢。
何回見ても泣ける作品ってのはこれ以外にないだろうなぁ。
総合評価点は文句なしに100点、と言いたい所ですが100点は付けない主義なので95点で。
まず当時を知っている人は絶対に見た方がいい、知らなくても見て絶対に損はしない。
現に俺は後者の部類だ、過去は知らなくても未来を閉ざされる事に対してはわかるからそこで泣く。
非の打ち所の無い作品、万人が見ても大多数の人が賛同するであろうそんなアニメ。
機会があれば必ず一度は見てもらいたいね。
そういえば2001年って21世紀始まりの年なんだもんなぁ。
バトルロワイアルもオトナ帝国と同時期に上映されたはずだったな。
一見何の関係もなさそうな作品同士だが、実は1つだけ共通点がある。
それは『大人の裏切り』という部分、これはしんちゃんでもあった場面。
21世紀の始まりを大人の裏切りで幕を開けるという不安な気持ちもあるが、同時に未来へ進む鍵にも成り得る。
どちらも偏見の多い作品だけど、そういう人が少しでも減ってくれる事を切実に思う。
以下コメント返し
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